針を皮膚に刺すから痛みが心配…
このような患者さんは大勢おられますが実際、刺す針は人の髪の毛ほどの太さですのでほとんど痛みのストレスはありませんのでご安心下さい。
刺入点が触覚の痛点に当たったときには、たまに痛みを感じますがその際はご遠慮なくお申し付け下さい。鍼が痛い…というイメージは、注射針や縫い針を想像されているかと思いますが、鍼はそれらよりもはるかに細いです。実際の鍼は太さがよく使うもので直径0.12mm~0.24mmくらいです。この細い鍼一本のツボへの刺激で、様々な症状に効果を発揮します。
また、当院ではすべてディスポーザブル(使い捨て)鍼を使用しています。
感染の心配はございませんので安心して鍼治療をお受けください。
お灸は熱い…?
きゅう(灸)では、もぐさをツボに直接乗せ点火する直接灸とツボとの間に間隔を空けて行う温灸とがあり、症状に合わせて東洋医学的な考えを考慮に入れて患者さんのご要望によりどちらかを選択致します。
お灸は熱いというイメージがありますが、実際には、お灸は想像されているほど熱くないかと思います。当鍼灸院で使用しているお灸は間接灸といい、皮膚に直接に据えないタイプです。はじめは少し熱く感じるかもしれませんが、それを通り過ぎると心地よく気持ちよくなってきます。もし、それでも心配な方は熱くなったらすぐにお灸の移動や外して対応致します。あまり我慢なららず、途中でダメとお思いの場合はお申し付けください)。
お灸は、女性の冷え性など体の冷えをとるのには抜群の効果があります。
初めての鍼灸治療の際は
当院は基本的に「予約優先」ですので、まずはお電話(075-864-6663)にてご予約ください。現在どのような症状でお困りなのか、鍼灸治療を受ける前に問診させていただきます。
鍼灸治療を受ける際は、食事や運動、入浴前後は一時間くらいあけて治療されることをおすすめします。当日は痛いところが見えるような服装でお越しください。又、発熱時は鍼灸治療はお避け下さい。
鍼灸の治療間隔・通う回数について
腰痛・肩こり・顔面神経痛・坐骨神経痛・小児鍼・ヒザの痛み・めまいなど、回数は、人や症状により程度の差が異なりますが1回で済むものもあれば、数回通っていただく必要のあるものもあります。急性のものは早く、慢性のものは時間がかかります。始めのうちは間隔をつめ、徐々にペースをあけていく感じがいいと思います。
当院の大きな特徴として、1回の施術時間は問診から治療終了まで 約 90分 を要します。一般的な鍼灸治療に要する時間としてはかなり長くかかります。病気に対して素直に向き合い、患者さんの早期回復を目指します。