斉藤 誠治(さいとう せいじ)
< 鍼灸師 ・ 柔道整復師 >
1953年(昭和28年)に京都で生まれ育ってあっと言う間に58歳になってしまったなぁとつくづく思いますが、気だけは若いおじさんです。
鍼灸との出合いは随分昔になりました。大学を出て会社勤めをしだして2年ほどした頃、ストレスからか神経性胃炎を患って鍼灸治療をして貰ったのがきっかけになりました。
治療を受けているうちに身体がだんだん良くなっていくのが分かりました。
私は身体に鍼を刺すだけで薬を飲むわけでも無く、こんなにも変わるのかと正直、驚きました。
その時、そうだ「私の進む道はこれだ!」と決心して鍼灸学校の門を叩き入学しました。
もともと父の故郷が信州の高遠町で、その高遠城の御殿医を先祖代々していたということも、漢方医学との不思議な縁かとも思います。
鍼灸学校に在学中の春、夏休みには東京、九州、四国などの有名な先生の所へ、無理やり押しかけてお叱りを受けたりもしました。また当時、香港在住の温雪風博士とも縁を頂き、香港でも僅かな期間でしたが勉強させて頂きました。
そんなお陰もあり鍼灸一筋に31年続けさせてもらうことができました。
私のモットーは人にはでき得る限り、優しく親切に笑顔で接しよう。
また嘘を言わない、生涯、勉強を続けようということを座右の名としてやってまいりました。
あと常に、いろんな事に好奇心を持ちチャレンジ精神をもってきたことが長く続けてこられた秘訣(というほどでもないですが)ではないかと思います。
趣味はいろいろとあり、学生時代からしている登山を始め、陶芸、ハーモニカが現在の趣味かな?
2ヶ月に1回は患者さん達にとも一緒に歩こうと10Kmほどの「歩こう会」を主催しておりますので宜しければ参加ください。
あと読書も好きで文化サロンの短編小説を読む会というのにも入っていたことがあります。患者さんと本の貸し借りも良くして、どれが自分の本か分からなくなることが悩みですかな。
長々と書きましたが治療に来られる機会がありましたら、楽しくお話しましょう。