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当院の治療の手順について
治療内容にもよりますが、問診から治療終了まで 約 90分 を要します。 一般的な鍼灸治療に要する時間としてはかなり長くかかります。病気に対して素直に向き合い、患者さんの早期回復を目指します。
①問 診
まず問診を行います。患者さんのお悩みの症状について詳しくお聞き致します。
②病状の把握
東洋医学的な脈の診断、腹診で病気のバックボーンを探します。
③活法(かっぽう)
当院では鍼灸施術の中に「活法」を取り入れております。活法について(詳細)
④活法(かっぽう)
活法では筋肉の緊張を取って歪んでいる骨格を元に戻し「正体」に近づけようという施術です。
⑤枕カバーとシート
枕カバーは一人ずつ変えますが使い捨ての紙シートも使います。
⑥鍼治療
ディスポーザブルの鍼を使用しますので
清潔で安全です。
⑦鍼治療の拡大画像
この針の太さは0.2mmで刺入の深さは
1cmから2cmです。すぐ抜く場合やしばらく置いたままにして血行を促します。
⑧お灸治療
肌に直に艾をつけて焼くと火傷になるので専用の紙の上で燃やしますので安心ですが逆児の場合など直に指の末端にすえる場合もあります。
⑨肩こり治療の場合は…
治療のし易い服をお持ち下さるか、
当院にも用意はしております。
⑪灸頭鍼(きゅうとうしん)
血行を良くするために鍼の持ち手の部分に
ビー玉位の大きさの艾を丸めたものを使用する場合もあります
(とても気持ちの良いものです)。
⑫電気鍼との併用治療
必要に応じて鍼に低周波電気を流す場合もあります。治療後は軽くマッサージをして治療が終わります。