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肩こりと枕の深い関係

 

頭痛の鍼灸治療
人生1度も頭痛を経験したことがない人はいないだろうと思いますが、起こしてもしばらくすると治ってしまい、寝不足、肩こりからかなと間単に済ましてしまいがちです。しかし慢性的に良く頭痛を起こす人でも治療に急を要する場合もあるので侮れません。

肩こり

緊急を要する頭痛にはくも膜下出血、脳内出血、細菌性髄膜炎、緑内障の急性発作が挙げられます。その他見逃すと重篤な病態に陥る疾患、脳腫瘍などがあり診断をしっかりとする必要があります。
もちろん鍼灸治療で扱う頭痛は一時性頭痛といって片頭痛、緊張型頭痛、群発性頭痛とその他、三叉神経痛、自立神経性頭痛などです。
当院に頭痛を訴えられて来院される方は「仕事できないというより仕事場にも行けない」「勉強ができない」など日常生活に支障をきたすなど経済的損失も大きいと察せられます。
2001年にトリプタンの経口剤が登場して片頭痛の治療は大きく前進しましたが効果の薄い場合や服用を避けなければならない病気もあります。
また社会情勢、人間関係などの複雑化からかうるストレスの増加による緊張がもたらす頭痛は四肢の痛みや肩から背中、腰痛までをも引き起こします。
そういう様ざまな理由で鍼灸治療での効果を期待して来院頂く方が多いです。


頭痛の治療は先述しましたように各個人の様ざまな複雑な病因を抱えておられるので問診を大切にしなくてはならないと考えております。
次に長野式をベースにしているので脈診、腹診で診断して鍼、灸のツボを適宜、選択して治療を行います。
また頭痛患者の多くは肩こりを伴っておられるのでその治療も併せて行う必要があります。また経験的に特に効果があると思われるツボも用いて効果を上げるように取り組んでおります。
頭痛とは違いますが、鍼灸は「顔面神経痛」「顔面神経麻痺」の患者様もおられます。顔の表情に鍼を刺し、筋肉や神経を刺激する事で顔の表情筋に働きかけます。
その他、喉のつまりや顎(アゴ)の痛みで病院に行ったが投薬では改善されない、という方が「鍼」を試してみる、という事でご来院される方もおられます。


肩こり

 

患者さんの声(N・Nさん、50歳 女性)
20歳ぐらいから30年、頭痛に悩んできました。母もそうであったので遺伝的なものかと思い諦めていました。ひどい時には嘔吐し、朝目覚めてもましにならず仕事に行くのもつらく1週間に3回は鎮痛剤を服用するという生活を続けてきました。お医者さんには片頭痛、緊張型頭痛と診断されておりました。
薬を余りにも長く服用する事にも悩んでおりました。縁あって昨年(平成23年)の秋に始めて鍼灸治療はどうかと受診したところ、最初の治療でほぼ1ヶ月間、鎮痛剤を服用すること無く過ごせて驚きました。それからは月に2度ほど治療を受けております。鎮痛剤は今のところ月に3回ほど服用しますが、それもお酒を飲む機会のあった日など限られています。
これからもずっと鍼灸のお世話になろうと思っております。

 

▼頭痛・めまいの患者様のお声を紹介致します。

2023年8月更新

11.頭痛・めまい  …右京区太秦 30代 女性

女性の方が引越しを機に京都へ来られた患者様が近くの鍼灸院を探されており、HPを見てご来院いただきました。6~7年間、頭痛・めまいに悩まされ、その間頭痛薬を飲まれていましたが身体のことを考えて頭痛薬をストップされて今回、鍼灸で頭痛やめまいの症状の緩和・改善を目的にご来院。8月で京都独特の暑さや湿気も頭痛の原因(気象病)かもわかりません。治療は首を前や横に曲げるときに動く中斜角筋のほぐし、血流改善のために首・後頭部に位置する「風池」、「天柱」、「大椎」のツボに鍼灸治療を施します。鍼灸は頭の痛み、めまいの改善にも効果があるので、お困りの方は一度、お試しください。

10.めまい  …右京区太秦 20代 女性

中学生頃から「めまい」に悩まされておられ、様々な病院や漢方薬を試されてこられていました。西京区にて「鍼灸」を試される機会があり、その日は効果があったという事でご自宅から近くで鍼灸院をさがされておりご来院に至りました。
「めまい」の治療として当院では長野式をベースとして足のくるぶしにある「百会(ひゃくえ)」「風池(ふうち)」「申脈(しんみゃく)」のツボに針で刺激をし、灸も併せて約1時間をかけて施術させていただきました。現在も通院いただいておりますが、めまいの症状が収まり快方に向かわれるよう、鍼灸にて出来る限りの尽力をさせていただこうと思います。

9.耳鳴り・閉塞感・めまい  …右京区太秦 50代 女性

会話関連の仕事をされていて、人の声(低音)が聞きとりにくい、耳鳴りが1年程続いている、閉塞感がある、という方がご来院。耳鼻科の病院で見てもらっても原因は不明、漢方薬を試してみたが効果が無い、という事で、鍼灸を試そうと当院を選択いただきました。
耳のつけ根の後ろ、口を開けるとくぼむところに「エイフウ」というツボがあります。また耳門(ジモン)という所にも鍼灸治療を施しました。ご本人様曰く、初回の鍼灸治療後に耳のつまりに変化があったようで、合計2回施術させていただきました。原因不明の「耳鳴り」や「めまい」にも鍼灸は効果を発揮しますので、お悩みの方は一度お試しください。学会では耳鳴りの大きさが減少した例は81.5%になるという報告があります。

8.デスクワークによる頭痛・肩こり  …京都府向日市 50代 女性

普段の仕事でパソコンのデスクワークをされておられ、長時間のパソコン作業が原因なのか、肩こり・頭痛・眼精疲労でお困りの女性の方がご来院。また寝違いのように首も回りにくい状態でお知り合いの方から当院を紹介いただいたとのことでした。目の酷使、同じ姿勢による肩こり、そして頭痛へ全てが関連しています。鍼灸治療では肩を中心にツボ・神経へ直接鍼と灸(熱)灸頭鍼(きゅうとうしん)で刺激を与えて血流をよくします。湿布、塗り薬等でも解消しにくい頭痛、慢性の肩こりでお困りであれば当院の鍼灸治療もご検討ください。

7.めまい  …右京区嵐山 70代 女性

元々めまいの症状を自覚されていましたが、春頃に突然スポーツジムでめまいから倒れてしまわれました。漢方薬や病院の治療・投薬を受けられていましたが、どうもいまいち効果がなかったようで、知り合いの紹介で「鍼灸」を試されることとなり、当院にご来院いただきました。お話を聞きながら鍼灸治療をさせていただきましたが、精神的なストレスが多く、またご本人様は自覚があまり無かったのですが「肩こり」がすごく、めまいは血流やストレスも考えられますのでこれらを解消するための鍼灸治療を行いました。何度か治療を行っていますが、鍼灸の効果を感じていただけているようで嬉しく思います。頭痛やめまいで薬もあまり…とお困りの方は一度、鍼灸治療の選択肢もご検討いただければと思います。

6.不眠からくる頭痛  …乙訓郡大山崎町 30代 女性

職場でのデスクワーク(パソコン)環境でストレスを感じ、それが原因で不眠と頭痛に悩まされておられました。頭痛に効きそうな鍼灸院をネット検索されてのご来院でした。不眠は精神的な面の影響が多く、どんな病気にも背景があるので原因をお聞きして治療にあたります。頭痛の鍼灸の対処ですが、まずは心や身体がリラックスできる状態を作り足先から頭まで全身の調整を行います。鍼灸は心と身体の状態を安静にする効果があり、頭の痛みの改善にも効果があるので、お困りの方は一度、お試しください。

5.アゴ(顎関節症)  …大阪府吹田市 30代 男性

生活習慣か仕事のストレスかご本人様は不明との事ですが、顎関節症でアゴが痛く、整体院や病院でマウスピースを制作されたりしていました。それでもアゴの痛みが改善されず、お困りの所、過去に当院にこられていた患者様のご紹介で鍼灸を試してはどうか?という事でご来院いただきました。顎関節症の鍼灸治療としては首・肩の凝りの改善と共にアゴにかかる負担、かみ合わせを軽くするためにツボに鍼灸を施し、血流の改善を促させていただきました。遠方からではありますが、現在も治療で通っていただいております。

4.のどのつまり  …右京区太秦 20代 男性

飲食店でお酒を飲んでから、原因不明の「喉のつまり」を発症されました。アルコールが原因か日頃のストレスなのかは不明ですが、普段の生活で発声しようとしたら吐き気が催す、という不便な状態になられておりました。神経内科、耳鼻科等を受診されても原因はわからない、との事で「鍼灸」を試してみたらどうか?という助言があり、ご来院。
鍼灸治療でこの「喉のつまり」の症状が改善された事を確認いただき、また次回も引き続きご来院いただきます。鍼灸治療効果に驚かれていましたが、お役に立てて何よりでした。

3.口(歯茎)の痛み  …右京区太秦 50代 女性

50代の女性がストレスが原因で「歯茎が痛い」とのことでご来院いただきました。口腔外科の選択肢もありましたが、顔の血流促進や筋肉の弛緩を目的に顔や肩に鍼治療を施しました。5mmから1cm程度、頬に鍼を刺しますが目の痙攣(けいれん)や顔面神経に働きかけるツボに直接刺鍼します。今回は左右の眼球下縁の下ある四白(しはく)や太陽、攅竹(ケンチク)というツボに施術しました。頭痛や今回のような歯茎の痛み等は、顔の神経に直接刺激を与えて筋肉を緩めると効果があります。
このような症状でお困りの方は一度、鍼灸を試してみてください。

2.首・頭の痛み  …右京区太秦 40代 男性

起床時から寝違い(首の痛み)でご来院いただきました。寝違いは寝る体制で首に負荷がかかりすぎや、筋肉の硬直が原因になります。首を動かすと痛みが出る時もありますし、痛みで首を動かせない時もあります。また患者様はご職業柄(PCデスクワーク)同じ姿勢でいることが多く、パソコン画面を見続ける作業をされています。人間の頭は結構重く、約4~6キロあり、常に脊椎に負担がかかっています。鍼灸治療を施し、筋肉をほぐすツボを刺激させていただきましたが、予防していく為に日常生活の上で首、頸椎への負担も考慮し、適度に首や肩の運動と歩いたりして血流をよくしましょう。最近では眼精疲労、頭痛、首の痛みが「スマホの眺めすぎ」によるものが多くあります。

1.睡眠不足が原因の頭痛、首痛  …右京区 40代 女性(会社員)

仕事の疲労蓄積、ストレス、睡眠不足から頭痛など体調不良を訴える患者様がおられますが、今回、ご来院いただいた女性の方は一日の平均睡眠時間が4~5時間しか寝ていないとの事。当然、睡眠が浅いと寝不足が原因の頭痛、寝違いによる首痛につながりやすいです。

 

頭痛・首痛治療

 

治療は首を前や横に曲げるときに動く中斜角筋のほぐし、血流改善のために首・後頭部に位置する「風池」「天柱」「大椎」のツボに鍼灸治療を施しました。また遠隔治療として手にも鍼治療を行います。頭痛、首痛、軽い肩こりは、適当な体操・ストレッチングや温浴と共にツボへの鍼が大変有効です。