ホーム > 小児鍼(しょうにしん)について(夜鳴き・おねしょ対策)
小さなお子様でこのような症状でお悩みではないでしょうか?
■夜鳴き ■おねしょ ■便秘 ■風邪をひきやすい ■不機嫌
当院の小児鍼(はり)という、基本的には刺さない鍼があります。
皮膚に優しく触れたり、擦るだけの鍼を使用します。
夜鳴きやおねしょ対策の小児鍼(実際に針先を刺さない治療です)がいつごろからなされてるのかは、定かでは無いらしいのですが230年くらい前の江戸時代の書物「鍼灸則」に記載があるみたいです。しかし何故か、昔から大阪でしかされていなのも不思議ですね。
鍼はもちろん大人に使う鍼とは違い、かき鍼や接触鍼などの皮膚に軽い刺激を与えるものを使用します。
生後20日から4歳、5歳ぐらいまでの乳幼児が小児鍼の対象となります。
また子供における円形脱毛症もあります。円形脱毛症はどの年代でも起こり得る疾患ですが、特に現代の日本の環境では「プレッシャー」「ストレス」により睡眠障害(寝付けない)、食欲が無い、無気力、引きこもりがちの症例も多くあります。中でもお子様に円形脱毛症が発症してしまった場合、それがまた周りの反応に敏感な子供の心の負担につながるので注意が必要です。
小児鍼の効用
▲実際院内で使用する小児鍼です。
当院でも生後3ヶ月の便秘の赤ちゃんから2,3歳の夜鳴きや、夜驚症の子供さんの治療を手がけてきました。
治療は手足や体幹の経絡の流れに沿って刺激をソフトに与えるのですがこれが良く効くのです。(大人より素直なのでしょうか?)
小児鍼の治療は5,6分程度で終わります。また、ご自宅でもご両親にて行っていただける小児鍼(300円)もございます。やり方は施術の際にお伝えしております。
▲ご自宅用小児鍼(別売り)
適応症
一般的に小児鍼といえば、かん虫症(協議に解すると小児神経症ということになります)、不機嫌、夜鳴き、不眠、便秘、夜尿症など広範囲に及びます。扁桃腺がよく腫れて熱を出す、気管支喘息なども治まります。
鍼をすると大人も免疫力が高まり、風邪を引きにくくなりますが、
私院長の経験から、小児はてきめんに効果があらわれます。
2022年3月更新
女の子の夜泣きでお困りのお母さんがご実家のお母さんから「小児鍼」の事をお聞きになられ、また下記の画像の「自宅でもできる」刺さない小児鍼キットを試したいという事でご来院いただきました。お母さんにはこの小児鍼の使い方をお伝えし、対応いただいております。
産まれてから間もない赤ちゃんから大人まで鍼灸効果があることは科学的に証明されています。小さなお子様の夜泣きやおねしょに効果を発揮します。どうぞ安心してご利用ください。
生まれて半年の0歳児の女の子の夜泣きでお困りのお母さんが「小児鍼」で検索されてご来院いただきました。いつも小児鍼でご来院いただくケースと同様、当院内にて施術させていただきました。ご自宅でもできる簡易的なものをご購入いただき、お母さんにもご説明と注意点を案内致しました。小さなお子様の夜泣きやおねしょでお困りのご両親の方がよく、ご来院いただいております。安心して刺さない針をお試しください。
毎晩の夜泣きでお困りのお母さんが「小児鍼」で検索されてご来院いただきました。生後6か月の女の子に小児鍼を施し、ご自宅でもできる簡易キットをご購入いただきました。昨今では赤ちゃん雑誌やテレビ等でも小児鍼を紹介いただいているので、赤ちゃんや子供に針が効く認知度が上がってきている印象は受けています。生後まもなくの赤ちゃんでも(鍼を刺さず)皮膚の上から刺激を与え、ツボを刺激します。どうぞ安心してお試しください。
出産されてからお子さんの夜泣きがひどく毎晩大変だった、とのことで色々とお調べになり小児鍼が効くとのことで母子でご来院いただきました。小さなお子さんに対しては大人で使用する実際の鍼灸治療針(ディスポ針)を使うのではありませんのでご安心ください。
当ページ上部の写真の金属製が小児鍼といい、皮膚の上から刺激を与えるものです。
当院内では金属製の小児鍼を使用しますが、お母さんには使い方をお伝えし、300円にてご自宅で使用可能な小児鍼をご購入いただき対応いただいております。
産まれてから間もない赤ちゃんから大人まで鍼灸効果があることは科学的に証明されています。夜泣きやおねしょ、便秘などに効果を発揮します。安心してご利用ください。