ホーム > 肩こり
たまに「肩こり」なんて知らないという患者さんに出会いますが、PCによるデスクワークが多くなり、またスマートフォンの過度の使用で若い人にも眼精疲労や長時間の同じ姿勢での作業により、肩こり・腱鞘炎に悩まされる方が多くなりました。
長時間、同じ姿勢が続くことにより、首、肩、背中の筋肉の緊張が続きが血行不足に陥いり、痛みと凝りを引き起こしますが、高血圧、動脈硬化、自律神経失調、心身症、更年期障害、風邪などの疾病の随伴症状としても現れることもあるので注意が必要です。
普通、肩こりがひどくなるとイライラや、頭痛、メマイ、歯が浮くように感じ、は嘔吐まで引き起こしますが傍目には本人の辛さは解りづらいものです。
お医者さんに相談しても湿布をくれたり肩を良く回し運動しなさい、と言われますが、本人にはあまり納得できるものではないようです。
予防策としてはもちろん運動を心がけ、十分な睡眠をとることと、入浴時にシャワーなどでは首にも少し温かめのお湯をかけて筋肉を弛緩させて、疲労物質としての乳酸の排出を心がけます。
食べ物のとしては乳酸を燃焼させる代表的な栄養素にビタミンB1が挙げられ、豚肉やその加工品であるハムは代表格です。またすっぱい食べ物にもクエン酸や酢酸が含まれていますので乳酸を分解する働きがあります。
◎鍼灸院を訪ねて来られる患者さんの
1番多い症状は肩こりです。
治療は肩、首の付け根、肩甲骨の内縁、後頭部の髪の生え際などに有効なツボがあり、鍼を刺すことによりツーンとした心地良い刺激を与え、10分ほど鍼を留めておきますと大抵の方は気持ちよくなってベッドで眠ってしまわれています。
今までに鍼灸を受けられたことのない方はどうなんだろう、効くの?と悩まれることでしょうが、効果が分かりやすいの万人に認められていると言えます。
今話題の筋膜リリースとしての効果と同滋養な効果があるとTVなどでも取り上げられていてご存知の方も多いかと思います。
ぜひ1度鍼灸を体験されてみて快適な生活をおくりませんか。
▼肩こりの患者様のお声を紹介致します。
2024年8月更新
バネ指でお困りの女性がご来院されました。ばね指とは指を曲げるのに必要な腱や腱鞘(けんしょう)に炎症が起こり腱鞘炎が悪化することで発症し、手の指が曲がったまま動かない状態になり痛みを伴うものです。バネ指はピアニストやギタリストにも多く、主婦でも手指を使いすぎていたり、スポーツをしたりしているとかかりやすいといわれています。
ご本人様は整形外科の病院にも通われており、注射は効果があったがまた痛くなってきて注射は3回目で後は手術となるので鍼灸を試してみようと来院されました。
バネ指の鍼灸治療としては、手の合谷(ゴウコク)、陽谿(ヨウケイ)、橈骨茎状突起周辺に鍼を刺します。そして長野式鍼灸では局所治療だけでなく全身治療として「肩」と「背中」の血流をよくするため行います。
筋肉の緊張を改善し血流の促進で痛みを感じさせる発痛物質を取り除き、痛む箇所だけではなく身体全体の血流を促す考えです。
鍼でしか届かないツボへの刺激にて効果を発揮し、症状が改善されることを願っています。
美容師を営まれている男性です。仕事柄立ち仕事であり肘から肩にかけての疲労解消・筋肉の緩和を目的にご来院いただいています。利き腕の外側を軽く押さえながら痛い箇所をメインにお灸・鍼を行わさせていただきます。テニス肘(外側上顆炎)は手首を伸ばす筋肉に負担がかかるとになりやすく40~50代の年齢層に多く男女差はあまりありません。
日常動作や仕事で、腕を使い過ぎることで発生することもあります。慢性の肩凝りや肘の痛みも鍼灸は効力を発揮しますので、お悩みの方は一度、当院の鍼灸をお試しいただければと思います。
肩こりが主訴で、またリウマチ性多発筋痛症で病院に通われている方でお知り合いのすすめにより当院まで来られました。病院からは「今後、痛みと付き合っていくしかない」と言われたそうで、何とか上半身の痛みの軽減と改善をと、思われていました。
実際に身体中がカチコチでしたが、長野式鍼灸をベースに筋肉をほぐすための全身治療を行わせていただいております。現在、3回通っていただいておりますが、ご本人様には「痛みの軽減」と鍼灸治療の手応えを感じていただけているようで、現在も引き続き鍼灸治療を行わせていただいております。
旦那様が急な五十肩の痛みで鍼灸を探されており、奥様がネット検索してご来院いただきました。過去に鍼灸治療を試された経験もあり、五十肩も鍼灸で痛みが収まる事を期待されていました。沢山ある鍼灸院で当院の夫婦で行っている雰囲気や歩こう会の催し等、長年地元に密着して治療している事も安心いただけたポイントだった、と仰っていただけました。
出産された後、赤ちゃんを抱っこしたり、手で支える事が多くなった事で、腱鞘炎が発症。またご自身も鍼灸師という事と「長野式」鍼灸を探されていたという事でネットで検索、当院を選択いただきました。治療ですが腕のトウ骨手根屈筋に即して鍼を打っていきました。ご本人様曰く、1回目の治療で大分とよくなり、合計2回受けていただきました。ご来院頂く患者さんの中には長野式を指定して、京都市内やその周辺からも来て下さる方もあり驚いております。治療時間は少し長くかかりますが、丁寧な治療、患者さんの健康を考えての治療を心がけています。
疲労蓄積の慢性の肩こりと、左腕上腕二頭筋あたりの神経痛で湿布薬を張っても一向に痛みが引かず、鍼灸の選択肢をとご来院。腕の筋肉内のスジがズキズキ痛むようで、肩と左腕のツボに針での施術を行い、灸頭鍼(きゅうとうしん)にて対応。頭の後ろから首と、両方の肩、腕に鍼灸治療を行いました。最後に置き円皮針をツボに数箇所貼り、この日の治療は終了(1時間程度)しましたが、鍼の刺激からか施術後は不思議な事に痛みが無くなった、と仰ってました。様子を見ながらまた次回、一週間後にご来院いただく事となりました。
慢性の肩凝り、神経痛の際、鍼灸を選択されています。
現在、スポーツの活発な大学で体操競技を行っておられる息子さんが競技の練習等で肩を痛められました。その息子さんの肩の痛みのようすから、お母さんが針を試してみては?という事で当院を紹介いただきました。スポーツの一線級で活躍されているので筋肉隆々の身体でしたが、いつもと変わらず肩の痛みに効く箇所へ鍼灸治療をさせていただきました。髪の毛より細い針で神経に刺激を与え血流、回復力を促すよう働きかけます。痛みがマシになった、と効果があったようで何より嬉しく思いました。スポーツのケア、リハビリ等でも鍼灸治療を取り入れる方も多くおられます。肩や腰、足のつりなどお試しください。
鍼灸治療院をお住まいの近隣(右京区梅津)で探されておられ、各院のHPを閲覧いただいた後にご来院いただきました。丁寧に肩こりや腰痛に効く鍼灸治療を施させていただきました。ご夫婦は、たくさん鍼灸接骨院がある中、「鍼灸一本で長年、運営されている鍼灸院が信用も実績もあって安心」というお考えだった、と仰っていました。長年、鍼灸師をして現在に至りますが、引き続き日々勉強の気持ちを忘れず、私自身の過去の経験より患者様の痛み、悩みの解消に努めさせて頂こうと思います。
育児をされている女性が慢性の肩こりに悩まされてご来院いただきました。女性は過去に肩こりの症状で鍼を試された事があり、当時は鍼が痛くて、後に青あざのようなものが出来たため敬遠されていたようでした。そのような中、女性のご両親が太秦の当院を薦めていただいたようでご来院となりました。実際、刺す針は人の髪の毛ほどの太さ(0.12mm~0.24mm)ですのでほとんど痛みのストレスはありませんのでご安心下さい。刺入点が触覚の痛点に当たったときには、たまに痛みを感じますがその際はご遠慮なくお申し付け下さい。
※当院の治療の流れページでも案内しています。
仲間とグランドゴルフをされた後、腕や肩に負荷がかかり主に肩の痛みでお困りのところ、患者様のお仲間の方のご紹介(口コミ)でご来院いただきました。治療は肩や腕に熱感のある箇所へ鍼を刺し、2度のご来院にて痛みも無くなり、終了しました。引き続き健康的にスポーツを楽しんでいただければ嬉しく思います。
仕事上(調理師さん)、重い鍋を振り続ける事も多くあり、肩凝り、五十肩でお困りでご来院。五十肩に効く条山(じょうざん)、条口(じょうこう)への鍼灸はもちろんですが、肩への鍼灸治療の前に上腕や足(三里)へのツボへの刺激と3分程運動していただいてから施術しました。肩が凝る、五十肩と言ってもその部位だけが悪い、という事ではありません。全体の姿勢、筋肉の張り、硬直から連動して痛みにつながっていますので肩が痛いのに足やその他部位にも鍼灸治療を行います。慢性の肩凝り等でお困りの際はお気軽にご相談ください。
院長と同年代の男性の患者様が肩こりのお悩みでご来院いただきました。趣味の筋肉トレーニングでがっちりされた体系の方で、過度な筋トレによる肩の痛み・コリによるものです。同じ部位を集中的に動かすと筋肉疲労が顕著です。シップや塗り薬ではなく、鍼を選択いただいておりますので、髪の毛より細い針の刺激で筋肉の奥にあるツボを刺激し、血流をよくして解決に努めさせていただきました。
太秦に引っ越しされてきた後に「整骨鍼灸院」ではなく、「鍼灸院」専門で運営しているところをお探しのところ、ネット検索にてご来院いただきました。症状は肩こりに悩まれておられましたが、昔から鍼灸治療を行うと元気になる、と仰っておられ鍼灸は40年の患者様です。安心、信用してご来院いただいておりますので誠心誠意対応させていただきました。
日常生活の中で、突然首の痛みと肩凝りにてご来院いただきました。月に4回(週1度)ペースで鍼灸治療に通っていただき現在、大幅に症状が改善され、喜んでいただけています。同じ姿勢や運動不足など血流が滞ると結果的に慢性的な首の痛みや肩凝りにつながります。凝り固まった筋肉の弛緩、緊張をほぐすに鍼灸は有効な治療方法です。湿布薬やストレッチでも中々改善されない「凝り」はどうぞ鍼灸をお試しください。
日常生活で急に右肩が上がらなくなり、お困りでご来院。該当する肩周辺の筋肉の緩和と血流をよくするために肩周りや天渓(てんけい)のツボを中心に鍼灸治療を行いました。また五十肩であっても遠隔治療効果があるため、足のふくらはぎにも鍼灸治療を施します。この患者様は2回の治療にて良好な結果を得ていただけております。
年齢を重ねていくと肩関節の肩甲骨(けんこうこつ)や腰、肘、膝など間接や筋がどうしても硬くなりやすいので、可動域をキープする為にも定期的な運動、ストレッチは重要です。
仕事(デスクワーク)の疲労蓄積の慢性の肩こり、寝違いが引き金で腕の神経痛も時々起こる患者様がご来院。首からくる神経痛で上腕筋、腕までもジンジンと痛むとの事。仕事中でも定期的に肩こり予防の運動を行っておられるようですが、今回の痛みは市販の塗り薬やシップは間にあわないと判断、以前からもこのような辛い症状の際は鍼灸治療を選択されています。
治療としては肩こりのツボに針での施術を行い、灸頭鍼(きゅうとうしん)を。これは血行を良くするために鍼の持ち手の部分にビー玉位の大きさの艾を丸めたものを使用します。肩の凝りは首や背中の筋肉の硬直も原因の一つです。頭の後ろから首と、両方の肩、腕に鍼灸治療を行いました。最後に置き円皮針をツボに数箇所貼り、この日の治療は終了(1時間程度)しました。
慢性の肩凝り、寝違いからくる腕の痛みの際、鍼灸を選択されています。