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不妊治療と鍼灸について

眼精疲労に鍼灸を

 

眼精疲労・視力回復について


眼精疲労に鍼灸って効くんですよ。肩こりや腰痛でご来院頂く患者さんに他の気になる症状をお聞きすると「目がショボショボする」「目の奥が痛い」「ぼやける」など目の疲れを訴えられる方が結構おられます。
原因の多くはPCでの長時間作業での肩こりに伴う目の酷使、最近はスマホでのゲーム(結構高齢者にも多くてビックリ)や動画配信の見過ぎなど様々です。スマホを見ている姿勢もいかがでしょうか。気付けば顔から30cm以内の距離でスマホや本を長時間悪い姿勢で見ている事が多くありませんか?


もちろん誰しも目が辛いと目の周りを揉んだり指圧したりしますよね。
鍼治療はそんな目の周りのツボ、太陽穴(頬骨弓の上や)、攅竹(さんちく)(眉間の横の眉毛の先端)、四白(目の下のくぼみの下)のツボに刺鍼して15分程置いて目の周りの血行を図ります。

眼精疲労に鍼灸を

他には手のツボで合谷(手の1指と2指の交わる付け根)足の三里(すねを下から指で擦上して指の留まるところの外側)などを使います。また首の付け根にもとても大事なツボで天柱(盆のくぼから指2横指ほどの頭蓋骨の下縁)風池(天柱から外側の耳の後ろの骨、乳様突起の内側のくぼみ) を使います。
治療後は誰もが景色が何か明るく、スッキリしたと仰います。

 

■小学生低学年の視力回復について


「成人」(18歳以上)の視力回復は試みた経験はありますが、正直なところ今一つ効果が出ないのが現状です。しかし、子供さんの視力回復は今までの経験では小学生、特に低学年まではとても効果があがることを経験してきました。
親御さんにとってはせめて中学年になるまではメガネを掛けさせたくないと相談に来られる方が多いです。目が悪くなる原因の一つに30cm以内の距離で(スマホ等の画面を)長時間見続ける事が挙げられます。焦点を合わせる目のレンズ(水晶体)を動かす毛様体筋(眼筋)が固くなって収縮しにくくなりピントが合わなくなってしまいますが、この状況を「仮性近視」と言います。そしてこの仮性近視は、眼筋を鍛えて動かすことで回復することがわかっています。

小学生の視力回復に鍼灸治療

 

お子様の視力回復への治療について

 

治療は成人の場合と同じですが、使用する鍼は一番細いものを使います。
治療は大人と同様、眼球(目の玉)に針を刺す、という治療ではありませんのでご安心ください。眼球の周りの神経を鍼で刺激し、近くを視る、遠くを視るを繰り返し視力の回復を促進していくというものです。
針を刺す際の痛みについては個々によりますが、目の周辺の神経で「ピリッ」とした刺激を感じる事があります。不安な方は「治療が初めての方へ」ページをご参考ください。


だいたい週1回の治療で5回程度(1ヶ月少々)の治療をもって(毎回、視力表を用いて検査)このまま継続するかどうかを相談し決めています。
当院の経験上、視力が0.7を超えるのが境界線で7割方の子供さんが0.7の壁でいったん停滞しますが、超えることもあり、超える人は1.0ぐらいになることがありました。


鍼治療によって全ての子どもの視力が回復する、というお約束はできませんが、実際に院長自らが施術してきて、多くの子どもの視力回復のお手伝いをさせていただきました。ご本人様はもちろんですが親御さんにも喜んでいただいた実績がございます。

 

鍼治療と平行して私生活の見直しを


小学生低学年の視力回復に向けて、寝る時間が親と一緒、と遅かったり、子どもに必要な睡眠時間の確保が出来ていなかったり、30cm以内の距離で長時間スマホや本を読んでいないか、等の目を労わるための私生活も見直していただく必要があります。
鍼治療は目の周辺の神経を刺激し、人間のもつ回復力を補助しますが、治療期間中は上記の内容の改善と、1日5分~の遠くを視たり近くを視たりするトレーニングも同時に行っていきましょう。腕を伸ばし、親指の爪の形を凝視した後、遠くの建物の屋上を見る、といった目の運動です。
お子様でスマホやゲームが原因で視力が悪くなってしまった、という場合でお困りの(親御さん)方は一度、自然回復力を増進させる鍼の力を試してみてください。
ご不明な点は当院までご相談いただければと思います。

 

 

眼精疲労・視力回復治療の料金

 

 

治療料金

初診料

治療費

1,000円

大人 … 4,500円

小学生(6年生まで) … 3,200円

 

男性・女性ともに所要時間は 1時間~です。

 

 

眼精疲労と表情のこわばった筋肉のリラックスに

現代社会ではスマホ・タブレットの普及により、子どもから大人まで多くの人が眼精疲労・肩こりに悩まされています。長時間の画面作業やスマートフォンの使用は目の疲れやドライアイなどを引き起こす可能性があります。この眼精疲労の緩和、表情筋の凝り固まった筋肉をほぐして血行の改善を促す鍼灸治療がお役に立てると思っています。
細かい針を上記の説明しています経絡やツボに刺激することで、体内のエネルギーの流れを整え、症状を和らげる昔からある東洋医学の治療法です。大人の眼精疲労に対しては特に目の周りのツボや頭部のツボを刺激することで、眼の疲れや不快感を軽減、痛みやストレスを和らげ、全身のバランスを整えることで眼精疲労の改善が期待できます。
そして当院の経験上、小さなお子様(特に小学生低学年くらい)では視力の回復にも役立ちます。親御さんでお子様の視力回復について気になる方がおられましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

 





▼眼精疲労の患者様のお声を紹介致します。

2024年1月更新

1.子どもの視力回復 小学2年生 右京区梅津

知り合いから子どもの視力回復に鍼灸治療が効くよ、と聞き、サイトウ鍼灸院さんを紹介してもらいました。子どもは小学2年生の男の子で昔から視力が悪くメガネ生活をしています。スポーツ教室でサッカーをしているのにメガネが危なっかしく、コンタクトレンズの使用も年齢的な面や衛生面的にも不安でした。もし視力が回復してくれてメガネの生活から解放されるなら非常にありがたいと思っておりました。治療としては子どもの目の付近の神経に細い鍼を刺して刺激を与える、というもので特に気になるような痛みは無さそうでしたが、時にピリ、ピリッと感じる事もあったようです。最近ではスマホゲームも目が悪くなる大きな要素と感じていますので治療と共に親としてはそのような時間をできるだけ割く事もしています。小さい子どもならではの回復力に期待し、少しでも良くなるようにと願っています。