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今月の健康ワンポイントアドバイス

 

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■ 2017年 12月 「お酒について

 

今年もあとひと月になってしまいましたね。
12月忘年会シーズン、お酒を口にする機会が甚だ増えてしまいます。忘年会が無いという人でも一つぐらいは入っているのではないでしょうか?
昔から酒は百薬の長(中国の漢詩の食貸志が出典)なんて言いますね。
アルコールは本来、中枢神経系の抑制作用を有する薬物でもあり少量であれば血液循環を良くし、一時的には血圧も低下させ胃液の分泌も良くし食欲を増加させ、気分的には不安感から解放してもくれます。
アルコールしかし飲み過ぎは人間の本音の感情がむきだしになってしまい、先日の大相撲での横綱の暴力事件ではないいですが、気持ちの自制心が無くなってしまい次第によっては人生を狂わせてしまうことになるかもしれない事肝に命じることが大切です。
毎晩の晩酌を唯一の楽しみにしている人は何かの都合で晩酌ができないと1日が終わった気がしない、酒を楽しみの1日の仕事をしているという人は既にアルコールに依存していると言えます。
でもほとんどの人は「依存」とは認めませんが、さらに酒を飲まないと眠れないしイライラする、飲まないで眠ると寝汗や発汗がひどく手が震える。夜間に目が覚めてビールはないかと探すが無い、コンビニまで買いに走るなどの状態ならば完全に依存している状態と言えます。
体質的には自分は酒に強いと思っている人の方が依存性になりやすいし、親がそういう素因を持っている人はそうでない人に比べるとなり易い傾向があります。私の友人にもアルコール依存症と診断を受け、断酒会にでて人生をやり直そうと懸命な人がいますので身につまされます。
日本ではTVでこの時期、ビールや酒などを楽しく飲むような宣伝をしていますが、外国では禁じられていると聞きますが、まだまだ日本は意識が低いです。
ある学者さんが「麻薬が世界を滅ぼすのでは無くてアルコールが世界を滅ぼす」と述べておられました。
どうぞ楽しいお酒で2017年を終えましょう。

 

■ 2017年 11 月 「枕の選び方

 

今まで長年使っていた枕で眠れなかった訳では無いのですが、ぐっすり眠った感がないので枕を変えたいなとずっと思っていました。
そんな折ブログでも掲載したように理想の枕のつくり方なんていうのをTVでやっていたのを見て試してみました。
それは玄関マット(45㎝×70㎝位)を三つ折りにしたものをベースにしてそれにタオルなどを重ねて、寝てみた時に顔が水平になるように調整すると良いという内容のものでした。
「これは安くてええわ」と早速作ったのですが、2,3日すると何故か肩から背中が異常に凝るようになり、まるで寝違えをした時のように顔を左右に向けるのも痛くなり始めました。
枕もちろん鍼や灸をして、その時は良くなるんだけれど一晩寝たらまた同じような症状になり、ふと「枕の所為では」と気付きました。
今まで長年、薄く柔らかい枕で寝ていたのが、ベースにした玄関マットが比較的硬く、重いので左右にずれなかったのが原因と思われました。
早速それを止めて枕無しで寝てみたらだんだんと症状は解消しました。
今はデパートで色々と計測してもらったりして購入した枕でまずまず満足のいく睡眠がとれています。
昔から枕が変わると眠れないなんて言うけどホントやと気づいた次第です。
枕選びの最重要は高さなのだそうです(高過ぎず低すぎず)。
次は素材選び、昔はそば殻をしてましたね(年齢がバレル…)柔らかすぎて頭が沈み込んだり、逆に私の体験のように硬すぎも良くないですね。


3番目に大きさです。小さすぎて寝返りで頭が落ちるようでは目が覚めてしまいます。頭の幅の3倍ぐらいの大きさが良いそうです。私の体験のように枕が重くて動かないのも良くないのかもしれません。
人間人生の3分の1は寝てるんだから、肩こりや腰痛なども枕が原因しているかもしれません。一度、お使いの枕をチェックしてみましょう。

 

 

■ 2017年  10月 「ノンアルコールビールの効用

 

10月に入りそろそろビールの季節も終わりかなと思われるほど秋めいてきましたね。
私はお酒は下戸で乾杯程度しか飲めません。
ですがビールの味は好きですので時々、
ノンアルコールビールを飲みます。
「あんなんビール違う」って声は一先ず置いておきますね。
ビールと同様にノンアルコールビール含まれる成分にギャバとホップがあり、ギャバはアミノ酸の一種で脳内伝達物質に働きかける作用があり、不安やイライラなどから心を落ち着かせ、リラックス効果を与えてくれます。また肉体面では血圧や中性脂肪の上昇を抑えてくれ肝臓や腎臓の働きを良くしてくれます。
(ギャバは発芽玄米や味噌や漬物にも含まれています)
ホップはご存知のようにビールの苦みや泡立ちを得るための植物ですがギャバ同様に心を落ち着かせ、不眠改善や食欲増進の効果があります。


不眠対策にはビールよりノンアルの方が有効です。アルコールは脳の働きを抑制し体温を下げて眠気を感じますが、摂取後3時間ほどでアルデヒドという毒素となり交感神経を刺激するために睡眠の質を下げてしまいます。
ですがノンアルはアルデヒドの影響を受けず、深い睡眠委はいることが出来ます。
前後しますがホップに含まれるフィストロゲンは体内に取り込まれると女性ホルモンと似た働きをするために、ホルモンの乱れからくる肌荒れ、白髪、抜け毛を改善し更年期障害や冷え性などの女性特有の悩みも和らげてくれます。
ギャバはインシュリンの働きを助け、脂肪の燃焼を促してくれる為ダイエット効果もあるようです。
ただしノンアルコールビールには種類が多いので必ずホップと麦芽が入っていることを確かめて購入して下さいね。

Miss Beautiful を参照

 

 

■ 2017年 9 月 「食べない健康法

 

今月は最近読んだ石原結寛先生の「食べない健康法」の話です。
京の町を歩いても恰幅の良い人が多く見受けられますね、中には外国人の方で大変太っておられる観光客の方もしばしば目にするようになりましたね。SMSでこの本のお蔭で末期のガンが消失したという信じられないような話を動画で配信されている方をを見て、早速「食べない健康法」を購入しました。
「腹八分目に病なし、腹十二分目に医者足らず」という格言が昔からあるのですが、この50年で欧米並みの高カロリーの食事が増えて、食べ過ぎから高血圧、高脂血症などの高が付く病気が増えて健康を害するようなりました。私は健康に人一倍気を使って毎日の食事にも女房が大変苦慮して料理をしてくれるのですが、年々ズボンのウエストが太くなって困ってました。本を読むと食べ過ぎは免疫力を低下させる。その免疫力を維持するために働くのが「白血球」で血液中を循環してばい菌やアレルゲン、ガン細胞などを食べて処理しています。
ところがお腹いっぱい食べると食物中の栄養素が胃腸から血液に吸収されて、血液中の栄養状態も良くなります。するとそれを食べた白血球も満腹になり、ばい菌やアレルゲン、ガン細胞などを食べようとしない、つまり免疫力が落ちます。
逆に空腹時の時は血液中の栄養状態も低下して白血球が働き免疫力が増加します。私達人間も動物も病気をすると食欲がなくなるのは、白血球の力を強めて病気を治そうとする反応だそうです。
この本では一日二食、もしくは一日一食を提唱されていて、著者自身も長年、一日一食を実行されていて健康を維持されているそうです。 朝、昼は全く何も食べないうのでは無く朝は人参リンゴジュースやショウが紅茶などを飲み、お昼はとろろそばなどを食べておられるそうです。それで栄養状態が保てるのかと言うと夕食は好きなものを好きなだけ(アルコールを含め)食べて良いそうです。ええっ!?と既存の常識からは驚きますが、詳しくは本を読んで頂くのが理解して頂くのが1番です。
私自身は三食きちんと食べていて現在体調が悪いとか病気があるというのではか無いのですが、どうしても体重増加していくので、これは私食べ過ぎでしかないとこの本の内容がすっと頭に入ってきました。 私も自分のできる範囲で実行していきたいと思っています。

 

 

■ 2017年 8 月 「輪ゴムを使って」

 

今月は雑学として試してみて頂いたらも良いかなっという輪ゴムを使った治療後のアフターケアのお話です。
当院にお出で頂く患者さんはどちらかというと年配の方が多く、その訴えの中に足が浮腫む(むくむ)と仰る方が案外多くいらっしゃいます。鍼灸の治療では、むくみには、足先のこのツボ(太白)と足首(金門)などのツボに鍼を刺すことにより、むくみを改善さすというように経験的なことを踏まえた治療法ががあります。
これがかなり有効で私も良く使います。もちろん身体全体の調整を図る治療をするのが基本です。治療終了後に、完全に足のむくみが全く消失してすっきりとはいきません。


輪ゴム健康そこで輪ゴムの登場です。輪ゴムを親指と人差指の間にかけて八の字に捻じって足の外側から回して踵にかけます。もう1本は同じく捻じって足の内側から回して踵にかけます。 きゅっと足が引き締まった感じがします。その状態で何度か足踏みをしてもらうと、明らかに何もしてない足とは違った感じで足が軽くなります。
この輪ゴムのケアを家でも2,3分して頂きます。もちろん歩いてもらっても良いですが、普通の計8cm位の輪ゴムは細くて切れないだろうかと不安です。
出来ましたら幅5ミリぐらいで10cmの輪ゴムが売っていますので買って頂いた方が良いかと思います。 普通の輪ゴムは耳の周囲に2重にかけて肩こり解消なんて本も出ていますので参考にされてはと思います。
私は耳に輪ゴムかけて耳全体を引っ張ったり、揉んだりしたら耳鳴りなどの解消にも有効ですよとお勧めしておりますのでお試しください。

 

 

■ 2017年 7 月 「夏バテ」

 

夏バテについてですが、今まさに梅雨の真っ最中で各地で大雨、竜巻など未曾有の被害がひろがっていますね。
でも蒸し暑い寝苦しい夜、それに水分の摂りすぎで胃の機能が低下し食欲不振を起こしていませんか。また冷房の効きすぎによる肩の痛みや凝り、それに伴う頭痛、足の冷えや膝板などを訴えて来院される方が増えてきました。
私は夏を乗り切るコツはやはり十分な睡眠と上手な水分補給だと思っています。
なかなか眠れないという方は昼間に適度な運動をして体を疲れさせる、ぬるめのお湯で半身浴(シャワーでさっとすませるのではなくて)も効果的ですよ。
夏ばて熱中症という病名はご存知ですよね、今の日本の都会では家にクーラーが無くては過ごせません。真夏の病気と思われがちな熱中症ですが、気温25度以下のそれほど暑くない環境下でも起きます。
快適な室温だと思っていても気づかないうちに意外に多量の汗をかいています。
普段1日にかく汗の量は約350mlほどですが、夏場になると部屋のなかでじっとしているだけでも室温29度で1時間に125ml、外を歩くと1時間に500ml、
炎天下で運動をした場合は1時問に2リットルもの汗をかいています。
特に運動中は血液中のナトリウム濃度が極端に低くなり手足のむくみやしびれ果ては意識障害を起こすなど危険があります。。
自分の給水が適当かどうかを判断するには運動前後の体重を比較して体重増なら過剰給水となります。
適正な給水量は体重減少量÷運動前の体重×100=脱水量(%)2%程度が正常で3%を超えるなら給水不足となります。
65キロの人が運動後63キロになれば2÷65×100=3.1%で給水不足です。
汗をかいた分、こまめに水分とミネラル補給をすればよいのですが水分不足を気づかずに脱水症状を起こして、めまいや頭痛、吐き気などを起こし血液の塩分濃度が薄まって起こる熱痙攣を起こし死に至ることもありますのでご注意を!


あとは月並みですが、バランスのとれた食事ですかね。
冷たいものの摂りすぎは胃が萎縮して消化吸収が悪くなるから注意が必要です。
鍼灸治療は胃腸の調子を整えるので夏バテの回復にも大いに効果があるんですよ。

 

 

■ 2017年 6 月 「すい臓がんについて」

 

ちょうど2週間ほど前に、学生時代から大変お世話になった先輩が亡くなったと連絡がありました。私と年齢もそう違わない66歳でした。
昔から言う虫の知らせというか、何故かその先輩の事が気にかかり5月の連休に会ってみたいなと思い電話をしましたが掛かりませんでした。葬儀の場で奥様にお会いして膵臓ガンだったと聞かされました。膵臓ガンって発見されにくし、見つかると大抵は手の施しようがないと聞きますね。少し参考になるかと思い載せさせて頂きます。

膵臓ガンは初期症状がほとんどないので早期発見が難しい。背中や鳩尾(みぞおち)がしつこく痛む。胃が痛むと感じることもあり、食後に吐き気や膨満感が現れます。
私は胆石の発作の時に上記の症状と同じよう痛みを経験しました。(内臓の病気は症状が似ているかもしれません) なんかしんどくて横になりたい。黄疸が出たり、急に糖尿病(血糖値の急上昇)になったりした場合です。


統計学的には50歳から70歳代の男性に多くアルコールや脂肪分の過剰摂取と喫煙が原因の要素に挙げられます。遺伝的な要素も強く患者が家族にいる場合は2倍から3倍のリスクがある。治療はまずは医者の診断を受けてから指示に従って下さい。

 

 

■ 2017年 5 月 「紫外線トラブル」

 

朝夕は寒いですが日中は日差しもきつくなってきましたね。
最近は地球環境の変化がもたらすオゾン層の破壊により紫外線に注意する必要があると知らてきたので、外出時に日焼け防止の対策(サングラスやクリームなど)をされる方が増えてきました。
紫外線対策でも、ついそこまでだからと邪魔くささも手伝って「まあ良いか」となりがちですね。中高年になってシワ、シミ、乾燥、ガンになる原因は一重に長年にわたって紫外線を浴びてきたに他なりません。
知り合いで長年ゴルフが趣味だった老年の女性がおられますが、(言いませんが)皮膚がカサカサになるんだと改めて思ったことがあります。
私が子供の時、兼高かおるさんというジャーナリストが世界を旅されるTV番組があり、子供心に「ええなぁ」と思った記憶があります。
その兼高さんが数年前に出された回想本で、多くの国を回って幸せだったが1番の失敗は、太陽に焼けた小麦色の肌を売りにしていたが、晩年皮膚がシワだらけになった事だと書いておられました。
もちろん野外の木陰で太陽の光を浴びることも一日に30分位は大切でビタミンDの形成(骨や歯を硬くし骨折などを防ぐ)を促します。
目から入る紫外線を防ぐためにサングラスも大切です。目に入った紫外線は脳にメラニン(シミや日焼け促進)を作る指令を出すからです。
日焼け止めクリームは、良く注意書きを見て、決してボディ用を顔に塗ったりしないようにもしてください。
このGW、天気が良さそうなので紫外線対策を十分にしてください。

 

 

■ 2017年 4 月 「サプリメントについて」

 

日本でも最近は栄養が足りてないからとビタミン類や骨量を保ちたいとかでカルシウム剤を服用しているという人が増えています。
アメリカでは国民の半数の人が何らかのサプリメントを常用しているという実態が明らかになりました。 サプリメントは法律上、薬ではなく単なる食品ですので風邪を予防するなどの効果を宣伝することはできません。でもテレビのCMなんかでは如何にも効きそうな気がしますよね(小さい字で個人の感想ですなんて書いてはいますが)。


サプリメントビタミンは健康維持に必要ですが、たとえばビタミンCを常用している人と、していない人を比べたところ、5年、10年後の健康状態には全く差が無かったそうです。 ビタミンAやEについての調査では大量に摂取した人にはかえって害があったという事も報告されています。因みに申し上げるとビタミンAは癌の予防効果が強調されてきたが肺がんの発病リスクが返って上がる。ビタミンEは心臓の病気にビタミンCはカルシウムと結びついて結石ができやすくなるなどといわれています。
女性の場合、ホルモンバランスが変わって思わぬトラブルを引き起こすこともあるのでたかが食品といえども大量摂取は気を付けなくてはいけません。
皆さんはどうですか?私は今のところ常用しているサプリメントはありません。


当たり前のことですが、毎日の食事できちんと栄養を摂り、ぐっすりと睡眠を取ることが1番、健康には大切なことと思います。

 

 

■ 2017年 3月 「花粉症について」

 

来た来た~って鼻がムズムズしてきて、いよいよ花粉症持ちの方は敏感に感じておられるのではないでしょうか?

 

2017年は昨年の数倍の飛散なんて大げさな報道(昨年はほとんど飛ばなかったので)もあり憂鬱になっておられる方もあると思います。
今まで花粉症でなかった人もコップに徐々に水を注いでいって溢れるがごとく(体に抗体ができ)花粉症を発症することになります。
花粉症1昔は大人が罹るものだと思われていましたが、最近は小学生にも増えてきました。原因はスギ、ヒノキの花粉だけでなくダニの死骸やハウスダスト、カビ、ペットの毛や様々な化学物質などでもおきます。
又、朝夕の寒暖の差が激しい時にも同様の症状が出ます。

 

花粉症2ご存知のように花粉に対するアレルギー反応は鼻水、鼻づまり、クシャミ、目の痒み等を引き起こします。特に罹ってからの年数が短い人ほど激しいようです。そのつらさは体験してみないと分かりませんが本当につらいものです。

 

実は私も30年来の花粉症患者ですが年々、花粉に対応する力が落ちてきたのか反応は以前ほどではなくなりましたが、たまにきつく症状がでる日があります。
花粉症3対策として薬以外では、もちろん花粉を吸わない事、「マスク着用」です。外出後は眼の洗浄(アイボン等で)がとても効果があるように思います。
洗濯物は部屋干しするなど花粉を部屋に持ち込まない対策も必要ですね。

 

睡眠不足、暴飲暴食、食生活の偏り、PCによる眼の酷使、喫煙や、薄着や冷たい飲み物で身体を冷やしてしまう事等も注意が必要と考えられます。

 

当院のHPにも花粉症の治療について載せていますので参照ください。
鍼灸で疲れを取り免疫力を高めることが花粉症を発症しても確実に軽くすみますよ!

 

 

■ 2017年 2月 「睡眠について」

 

冬の起床はつらいものがありますね。ついついベッドから出られなくて2度寝してしまい、遅刻なんて失敗ありませんか?
1日24時間で毎日8時間寝たら、人生の3分の1は寝ていると考えると驚きですね。今回の健康ワンポイントアドバイスは睡眠研究の第一人者として知られる「桜井 武」さんの著書より紹介させて頂きます。


■眠らないとどうなるのか?
眠らないずにいることはできません、いつか必ず寝てしまいます。動物実験で眠らせないでいると感染症で死んでしまったと言います。人間においても極端に短い睡眠でも良くないという事は押して推測されますね。


■何のために人間は眠るのか?
日中の活動で体内に生じた有害物質を消すためと、生きるために必要な情報整理行っていると考えられているようです。


情報整理とは、必要でない情報は記憶から消すなどし、素早く必要な情報を取り出せるようにすることを睡眠時にしているようです。


■夢はなぜ見るのでしょうか?
情報処理に伴ったノイズと考えられるそうです(夢のない話ですが…)


■何時間眠るのが良いのか?
1日8時間が良いとされていますが、日本人は6時間ぐらいで世界中の人と比べて少ないようです。
ある調査では7時間が一番健康的で長生きだそうですが個人差があると考えられますね。

 

歩きましょう不眠でお困りの方は、鍼灸治療をするとその日はよく眠れたと仰る患者さんが結構居られます。
体に貯まった疲労物質を速やかに排泄しリラックスできるのでしょうね。
あと、睡眠を取るらくてはと意識しすぎないこと、眠る前に食事をしないこと (体内時計が狂う)、部屋が明るすぎないことなどに注意をして快適な生活を送りましょう。

 

■ 2017年 1月 「歩きましょう」

 

新年あけましておめでとうございます。
例年に比べて穏やかなお正月ですね、思わず初詣に出かけたくなるお天気です。
当院では歩こう会を催している(詳細はこちらをご覧ください)ぐらいですから、私は当然歩くのが大好きです。
歩きましょう今月のワンポイントアドバイスは歩くことについてです。
嫌なことがあったり、悲しいことがあったら歩いてみよう。やる気がでない、仕事が息詰まった時も歩いてみよう。兎にも角にも、歩くという行為は快感を生み出します。これは大脳生理学的にも認められていることで、頭を使うという事は何か難しい数学問題を解いたりする事だと考えがちですが、人間が二足歩行しているという事自体が転ばぬように前を見て、後ろを見て車は来ていないだろうか、凹凸におっとっとバランスを取り、気温の変化なども常に感じながら体温調整をしています。
家でぼーっとテレビを見ているなんかより余程頭を使っているのです。私の経験では少し腰が痛いかなというときは歩いてみると、腰回りの筋肉が上手く調整されるのか治ってしまいます。他には高血圧の人でも低血圧の人でも歩いてみることで改善されて脳の萎縮が減り、いわゆるボケを防ぐ効果もあります。食欲も湧くなど歩くことは良いこと尽くめです。
今年は何か始めようと思っている方、でも何をしようかと迷っている方、最初の一歩を是非とも踏みだしてみませんか? 新しい年に乾杯です。

 

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